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【2025年最新】育児休業給付金はいつもらえる?受け取り時期と体験談あり

育休手当、実際はいつ振り込まれる?

 振り込みが遅すぎる!でお馴染みの育児休業給付金は、休業中家計を支えてくれるとても重要な給付金になります。
出産で貰えるお金には、出産手当金出産育児一時金などがありますが、もっとも受け取り金額が大きくなる可能性があるのが育児休業給付金なのです。

 結局いつ受け取れるのか?どうしてこんなに振り込みが遅いのか?分かりやすく解説していきます。


目次

💰育児休業給付金とは?

育児のために会社を休む間、給与の代わりに「雇用保険」から支給される手当です。


対象者の条件

  • 雇用保険に1年以上加入している
  • 子どもが1歳(最長2歳)になるまで育休を取得している

支給額の目安

  • 育休開始~180日目までは、賃金月額の67%
  • それ以降は、賃金月額の50%

💴育児休業給付金の支給額【モデルケース】

▶ ケース①:月収 200,000円(額面)の場合

育休期間支給率月あたりの支給額2か月ごとの振込額
育休開始~180日まで賃金の67%約134,000円約268,000円
180日以降~終了まで賃金の50%約100,000円約200,000円

▶ ケース②:月収 300,000円(額面)の場合

育休期間支給率月あたりの支給額2か月ごとの振込額
育休開始~180日まで賃金の67%約201,000円約402,000円
180日以降~終了まで賃金の50%約150,000円約300,000円

📌 実際の金額は、賃金月額や勤務状況・保険料・休業期間によって前後します。
正確な金額は、勤務先やハローワークからの通知で確認してください。

マネー調査員の場合

第一子 育児休業給付金 2年間4,752,036円
賃金月額 364,980円(手取りは27万円ぐらいでした)
出産から6ヶ月までは、賃金月額の67%244,536円(2ヶ月毎に489,072円の振り込み)
産後6ヶ月から子供が2歳の誕生日を迎えるまで、賃金月額の50%182,490円(2ヶ月毎に364,980円の振り込み)
※出産から半年後に振り込まれました

第二子 育児休業給付金 2年間3,341,190円
賃金月額256,620円
出産から6ヶ月までは、賃金月額の67%171,935円
産後6ヶ月から子供が2歳の誕生日を迎えるまで、賃金月額の50%128,310円
※出産から半年後に振り込まれました


📅いつもらえる?実際のスケジュール

育児休業給付金は「申請→1か月程度で振込」ですが、そもそも…

🔸「育休が始まって2か月後」にならないと申請できません。

つまり、出産後すぐにはもらえないという点に注意が必要です。


💡支給スケジュール例(ざっくり)

タイミング内容
出産産後休業スタート(8週間)→ 出産手当金の対象
産後8週経過後育児休業開始(育児休業給付金の対象)
育休開始から2か月経過後初回申請(2か月分)→ 約1か月後に振込

📌 実際に振り込まれるのは「出産から3〜4か月後」が一般的です。


💡体験談:想像より遅かった!事前に準備しておけばよかった…

マネー調査員は「出産したらすぐお金がもらえる」と思っておりましたが、実際に振り込まれたのは産後約6か月後。
あまりにも振り込まれないもんだから、会社に問い合わせようかとも思いました。

貰えるだけありがたいんだから、振り込み時期に文句を言うなという声も聞こえてきそうですがおっしゃっていることはもっともでございます。ただ、この半年がどれだけ死活問題か下記に書かせていただきますと・・・。

こちら、マネー調査員が育児休業給付金を受け取ったスケジュールのイメージになります。
各自、給付金はいただけますがざっくり半年間は、定期的に貰えるお金が一切なくなります。
なのに、生きていると何かとお金が飛んでいくのです。
給料がなくても、支払いが続く住民税や奨学金の返済や自分のスマホ代やサブスク代や何やかんやは、貯金を切り崩して凌ぐことになります。
何月まで凌げば、いくらぐらい支払わる、という目安があれば乗り越えられるのですが、そこが曖昧なので物凄い不安でしょうがなかったです。
別に一人だったらそこまで不安ではなかったのですが、これから先我が子を絶対に守っていかねばなりません。まだ自分の身体の傷も癒えておらず、何ヶ月も寝れておらず、いざと成ってもすぐに働けないことが身にしみて分かっているので、この減っていくだけの貯金と向き合うのは苦しい日々でした。

理想ですが、3ヶ月から6ヶ月は暮らしていけるだけの貯金をしっかりとしておくとよいかと思います。


✅まとめ|もらえる時期を把握して、お金の準備を

  • 育児休業給付金は「早くても出産から3〜4か月後」に振込されるのが一般的、半年後の人も大勢います。
  • 手元資金の準備があると安心!
  • 不明点は会社の担当者 or ハローワークに確認しよう

Q&A|よくある質問

Q1. 出産前にも申請できますか?

→ できますが、出産日や会社の協力体制によって異なります。育休開始前の事前相談が必要です。

Q2. 産後休業が終わったらすぐ申請できますか?

→ 原則「育休開始から2か月分経過後」に申請可能です。

Q3. 会社経由と個人申請、どっちが早い?

→ 会社経由の方がスムーズな場合が多いです。自分で申請する場合はハローワークに確認しましょう。


育児休業給付金はすぐには振り込まれません!
給料が無くても、3ヶ月から6ヶ月は暮らしていけるだけの貯金をオススメします。
育児休業給付金の支給タイミングを把握して、安心して育休を過ごしましょう!

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