🍼 はじめに:子育て家庭にとって「無料」「割引」は救世主
子育てには何かとお金がかかりますが、実は知らないと損する無料・割引サービスがたくさんあります。
本記事では、2025年最新の情報をもとに、子育て家庭が活用できるお得なサービスをまとめました。育児のお得情報って結構見つけるのが大変ですよね。家計の負担を軽減し、育児をもっと楽しくするためのヒントをお届けします(2025年4月24日時点の情報です)
🛍️ 【民間編】人気&知らないと損する無料・割引サービス10選
1. 全国共通「子育て支援パスポート」で割引&特典が受けられる

全国の自治体が発行する「子育て支援パスポート」を提示することで、協賛店舗で割引や特典が受けられます。使い方は簡単で、見せるだけです。飲食店、スーパー、書店など、様々なジャンルで利用可能です。スマートフォンアプリや紙のパスポートで提示できます。子育て世帯を支援しようというとてもありがたいパスポートです!
例えば、東京都は「子育て応援とうきょうパスポート」という名前で実施中!商品の割引、ポイントの付与、景品の提供の他、おむつ替えスペースの提供など様々なサービスを受けることが出来ます。
各自治体によって、実施内容や対象が異なりますので、ぜひお住まいの自治体の情報をチェックしてください!
2.一時預かり&ベビーシッターが無料・割引に!自治体の子育て支援
お子さんを一時的に預けるサービスは複数あるのですが、自治体によってはそれが◯時間までは無料や割引を利用できることがあります。
例えば、神奈川県横浜市では、新生児誕生世帯を対象に保育施設等での「一時預かり無料利用券」をWEBを通じて配布する事業を開始しています。通常は1時間300円ほどかかるのですが、それが24時間無料で利用できるWEBクーポンになっています。どんな用事で利用してもOKで、この日は4時間利用、別の日は6時間利用、みたいな形で使えるものです。登録と施設利用時には面談が必要ですが、市内在住の方であれば登録しない手はありません。
また、東京では26以上の区市町村で、ベビーシッターを利用する際に利用料を自治体が少し負担してくれる制度もあります。
これらの割引以外にも、低額で子どもを預かってくれるファミリー・サポート・センター事業を実施している自治体もたくさんあります。ファミリー・サポート・センターとは、地域で子育ての支援をするために、育児の援助を受けたい方(利用会員)と育児の援助を行いたい方(提供会員)がセンターを橋渡しにして会員登録をし、提供会員が利用会員に対して援助活動(有償)を行う会員組織のことです。保育施設までの送迎や冠婚葬祭やほかのお子さんの学校行事の際のお預かりなどもお願いできます。自治体や時間帯などにもよりますが、1時間あたり700円~900円程度と大変お得なサービスです。気になる方は、各市区町村のファミリー・サポート・センターを調べてみてください!
3.【串カツ田中】子連れ特典がすごい!たこ焼き&ソフトアイスが無料に
大阪名物の串カツを提供する串カツ田中!
居酒屋的なイメージがあるかもしれませんが、実は子育て家庭にうれしい無料サービスが充実しているんです。
例えば、小学生以下のお子様連れだと、税込み473円の手作りたこ焼きセットがなんと無料!ソフトアイスも無料!
さらにさらに、こども本気じゃんけんと題して、19歳以下のお客様限定で、ソフトドリンクを注文すると店員との1回勝負のじゃんけんで買ったら杯無料!あいこでも半額!負けても定価という面白いサービスも実施しています。やらなきゃ損ですね。
アルコールを提供するお店ではありますが、全席禁煙化、もしくはフロア分煙化しているのでお子様連れでも安心して過ごせますよ。
※一部対象外店舗があります
※1,000円以上の利用でサービス対象となります
4.【三井アウトレットパーク】子連れにうれしい無料サービス満載!キッズスペース・授乳室・貸出ベビーカーも
雨の日も風の日も晴れていても!三井アウトレットパークは、さすがといいますが、子連れに本当に助かるサービスが充実しています。
キッズやベビー向けのお店が多いので買い出しに便利という点もありますが、楽しく過ごせるためのサービスが多いんです。まずは、ベビーカーの貸出があります。マネー調査員はコイン式しか利用したことないのですが、100円入れてたら帰る時にその100円は戻ってきますので、要は無料です!総合案内所での貸出を行なっている店舗もあるとのことです。今日は歩きそうだから、ベビーカーいらないだろうと思った日に限ってぐずって全然歩かなくなる日ってよくありますからね・・・・。
さらにベビー休憩室・オムツ交換台・キッズトイレ・授乳室のmamaroなどが大変に充実しています。そう、全て無料です!安心です。フロアーを探し回らなくていいんです。
フードコートなどにキッズテーブル&イスが置いてある店舗もあります。保育園や幼稚園で使うような小さくて低めのサイズで、子どもが使いやすい。こういうのももちろん無料です。
後はなんと言っても無料で遊べる「キッズスペース」がいい!横浜ベイサイド店だと「baby lounge うみのもり」と言って18か月までの赤ちゃんが遊べる広場があります。さらに、約600㎡の2層吹き抜けの全天候型イベントスペースや、2,000㎡超のみんなの中庭、真夏に大興奮のくじらのミスト広場もあります。そうです、無料です。ここに解き放てばいいんです。
5.【新幹線 子ども料金】小学生は半額&幼児は無料!子連れ旅行に嬉しい割引
もし、新幹線で移動する旅行や帰省を考えているなら、12歳未満だとお得になります。というのも、6歳~12歳未満なら乗車券、特急券、急行券、指定席券はおとなの半額です(5円のは数は切り捨て、グリーン券、グランクラス、寝台券、乗車整理券はおとなと同額)
さらに、0歳~6歳未満なら基本は無料なんです!これは嬉しいですよね。旅行行くなら小学生のうちがいいのかもしれません。
ただし、次の場合はこども運賃・料金がかかりますので、注意が必要です。
- 「幼児」が単独で旅行する場合。
- 「おとな」または「こども」1人に同伴される「幼児」の人数が2人を超える場合(3人目から「こども」の運賃・料金が必要です)。
- 「幼児」「乳児」が1人で指定席、グリーン席(自由席グリーン車を除く)、寝台等を利用する場合。
6.【焼肉きんぐ】幼児無料&小学生半額!子連れに嬉しい食べ放題特典
税込み3,168円~の58品コース、税込3,608円~のきんぐコース、税込4,708円~のプレミアムコース、
全て幼児は無料!小学生も半額なんです。ありがたい!
料金だけではありません。キッズメニューも子どもに人気のメニューを取り揃えています。
ソーセージ、フライドポテト、骨なしのスティック唐揚げ、焦がし醤油のコーンバター、お子様うどんやカレーなど、ここに行っとけば間違いはありません。
また、お子様用お皿・スプーン・フォーク、お子様イス、こぼしにくい蓋つきコップもあります(お取り扱いのない店舗もあるそうです)
さらにさらにお子さんが退屈しない子供用企画で「おなかがぐ~ぐ~アイランド」というアプリ連動型のイベントもやっています。会員証のクーポンを見せると全部で24種類あるカードがゲットできるんだとか!
7.【しゃぶ葉】幼児無料・小学生割引!子ども連れ食べ放題が超お得
ネコ型ロボットで子どもが大はしゃぎのすかいらーくグループですが、しゃぶ葉は幼児が無料で小学生が税込み1,099円という破格のお値段設定です。デザートコーナーでワッフルを焼いてもいいですし、アイスやかき氷も食べられて、もうお祭り騒ぎです。食べ放題なので、今なかなかお高いお野菜もたくさん食べられます。
ぜひ子どもが小学生のうちに行っておいてください!
8.子育て家庭にうれしい!パルシステム・コープなど宅配サービスのキッズ特典
マネー調査員も絶賛利用中ですが、子育て中の宅配サービスはとても便利なものです。雨の日も風の日も持ってきてもらえるし、近所のスーパーにはない子供向けの品揃えもあったりして大助かりです。
パルシステムなら、母子手帳交付から小学校入学前のお子さまがいる方は、1回の利用金額3,000円以上で送料無料などのサービスがあります(条件次第で2,000円未満でも無料などもありますよ!割引制度は地域によって異なります)
らでぃっしゅぼーやでも、妊娠中または3歳未満の子どもがいる家庭なら専用車での定期宅配品の配送料が最大36ヶ月間優遇(利用条件あり)
神奈川、静岡、山梨で一番選ばれている生協宅配コープデリでも、娠中からお子さまが小学校に入学するまで宅配料金がずっと割引!きらきらベビープレゼントもあったりします。
子どもがいるとなかなかお買い物に行くのも大変ですから、上手に活用したいですよね。
9.妊婦・プレママ特典|無料プレゼントがもらえる人気サービス
妊婦になるとやたらとプレゼントが貰えます。試供品の紙おむつやスキンケア商品、ボディーソープが定番です。既に出産済みでも貰える場合もありますので、購入前に試してみたいという方はご活用ください!
ただし、会員登録が必要だったり、プロモーションのメールが届いたりしますので、そういうのが手間ではない方にオススメします。
10.子育てグリーン住宅支援事業|新築・リフォームで最大160万円補助!
国土交通省が実施している子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした住宅購入支援制度です。2025年も継続されていて、省エネ性能の高い住宅を取得すると補助金がもらえる、かなりお得な制度です。
補助金額の目安ですが、新築購入:最大100万円(条件により最大160万円)、リフォーム:最大60万円程度(子育て対応改修、省エネ改修、バリアフリー改修など)となっています。
建築会社や住宅メーカーが事業者登録をしている必要があり、購入契約前に確認が必須(後から申請はできません!)申請はこれらの住宅会社を通じて行なうのが一般的です!
💰 【公的編】意外と知らない!子育て家庭が受けられる制度&給付金
1. 児童手当の拡充
2024年10月から、児童手当の支給対象が18歳(高校生)まで拡大され、所得制限も撤廃されました。嬉しい!
支給額は、3歳未満が月額15,000円、3歳~18歳が月額10,000円、第3子以降(0歳〜18歳)は月額30,000円です。
2. 出産・子育て応援給付金
妊娠時に5万円、出産後に5万円の給付金が支給されます(1人あたり)。妊娠届出時と出生届出時に申請が必要です。
申請を希望する場合は、住民票のある市区町村の「妊婦のための支援給付」担当窓口にお問い合わせください。
🛠️【活用のコツ】どうやって申し込む?手軽に始められるサービス
🔍1. 自治体サイトをチェックしよう
支援制度の多くは自治体単位で運用されているため、同じ制度でも地域によって内容が異なります。「◯◯市 子育て支援」などで検索すると、最新の支援一覧ページが見つかるはず!
📱2. アプリやスマホでの申請が主流に
最近では、「子育て支援パスポート」や「応援プログラム」なども、スマホアプリやQRコードで提示・申請できるサービスが増えています。紙の手帳より断然便利ですし、最新情報をゲット出来たりしますので、上手に活用していきましょう。
🧾3. 書類は「母子手帳」や「マイナカード」でOKなことが多い
支援やサービスの利用には「母子手帳」や「マイナカード」「子どもの保険証」などが必要になります。特に「母子手帳」と「マイナカード」は何かと使います。
📝【まとめ】賢く活用して、子育てライフをもっとお得に!
お金の余裕は、心の余裕にも繋がります。子育てでのお金の負担は大変ですが、公的な支援を始め、民間でもこれだけの多種多様なサービスがあります。さらに、期間限定のイベントなどでも子どもは無料!割引あり!というものが多いです。とてもありがたいですね。ぜひ楽しみながらこれらのサービスを最大限に活用してみてください!
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